東京ボブ・ディラン LIVE@池袋Polka Dots 2011.08.20

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1. Ragged And Dirty
2. In The Summertime
3. Mama, You Been On My Mind
4. I’ll Be Your Baby Tonight
5. Tweeter And The Monkeyman
6. The Lonesome Death Of Hattie Carroll
7. Silvio
8. Don’t Fall Apart On Me Tonight
9. Rainyday Women #12 & 35
10. Tears Of Rage
11. Highway 61 Revisited
12. Visions Of Johanna
13. Tangled Up In Blue
encore
14. I Want You
15. Quinn The Eskimo (The Mighty Quinn)

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東京ボブ・ディランのライブを見てきました。メンバーは前回の曙橋Back In Townからペダルスティールの清水さんが抜けた5人編成。1曲目は「90年代最高のライブ」の呼び声高い93年の”サパークラブ”アレンジによる「Ragged And Dirty」。オリジナルはスリーピー・ジョン・エステスのブルース。ディランは94年のアルバム”World Gone Wrong”でカバーしています。2曲目は”Shot Of Love”より「In The Summertime」。「夏ということで選曲してみました」と、本家ボブ・ディラン(以下、米ボブ)が絶対に言わないようなMCが面白かったです(笑)。3曲目は東ボブでは珍しい(?)「Mama, You Been On My Mind」。歌い出し、シャウト系ではない東ボブもかっこいいと思いました。4曲目は”John Wesley Harding”より「I’ll Be Your Baby Tonight」。米ボブのライブでは箸休め的な位置づけでよく歌われる曲。5曲目は「ウィルベリーズものを!」というリクエストがあったらしく、”Traveling Wilburys Vol. 1″より「Tweeter And The Monkey Man」。ひたすら「monkey man」について歌われる歌。東ボブではレアですよね。東京ジョージ・ハリスンや東京トム・ペティなどメンバーを増やして、いつか東京トラヴェリング・ウィルベリーズのライブも聴いてみたいです。東京ロイ・オービソンとか、いるのかな。東京ジェフ・リンの大林宣彦監督は出演してくれるのかな。6曲目は”The Times They Are A-Changin’”より「The Lonesome Death Of Hattie Carroll」。「最近やけに沁みる」というMCが印象的でした。アレンジも秀逸。7曲目は90年代後半〜2000年のライブでは定番だった「Silvio」。アルバム”Down In The Groove”より。やはりこの曲はアガります。個人的には女性コーラスによるコール&レスポンスが聴きたかったです。8曲目は80年代の隠れた名曲「Don’t Fall Apart On Me Tonight」。アルバム”Infidels”のラストを飾るナンバーです。東京60WATTS佃太郎さんのマーク・ノープラー的なギターが素晴らしい。東ボブの声は80年代後半〜90年代前半の曲を歌った時にありえない本物とのシンクロ率を発揮すると常々思っているのですが、やっぱりハマりました。9曲目は言わずと知れた「Rainyday Women #12 & 35」でヒートアップ。客席から山梨一のディランファン、一條さんも飛び入り。10曲目はJapan Timesのアンドリューさんに捧げられた「Tears Of Rage」。歌詞の内容も相まって、アンドリューさん、泣いていたらしいです(笑)。「本物ヨリ素晴ラシカッタ!」というアンドリューさんの感想に、即座に「それは無い!」と答えた東ボブに「本物のニセモノ」としての矜恃を見ました。11曲目は「Highway 61 Revisited」。これも佃さんのスライドギターが映えますね。欲を言えば、もっと佃さんが全面に出ても良かったと思います。東ボブが即興で弾くリフをメンバーが拾っていくジャムセッションは本家のライブを踏襲。かっこいいです。12曲目は”Blonde On Blonde」より「Visions Of Johanna」。「ついにこれを歌ってくれたか!」と。東ボブファンとしてはぐっと来ました。今回のライブでは様々な声色を駆使しているように感じましたが、そんなことはないのでしょうか。名演。名曲。アンコール前ラストは”Blood On The Tracks”より「Tangled Up In Blue」。東ボブではおなじみですね。アンコールは「I Want You」。東ボブのアルバムでは”MTV Unplugged”のアウトテイクバージョンが収められていますが、今回は原曲のテンポで。改めてこの曲のメッセージって「I want you」ということなんだな、と感じました。うまく言えないんですけど、「いい曲だな」って(笑)。ラストは「地下室」セッションの「Quinn The Eskimo (The Mighty Quinn)」。これまた「皆で歌いましょう!」と、本家ではありえないMCで(笑)。大興奮のうちにライブは幕を閉じました。全国のボブ・ディランファン、パブロックファンの方は次回ライブもお楽しみに。捻くれたディランマニアは東ボブという存在自体にあーだこーだ言うかも知れませんが、そんな不粋な方はファッキンブルシットですので。ディランの曲をそんなに知らない方でも十分に楽しめます。ぜひ、この素晴らしいバンドの音楽を心おきなく楽しみましょう。

東京ボブ・ディラン LIVE@池袋Polka Dots 2011.08.20」への2件のフィードバック

  1. 素晴らしいライブでした。いつも素晴らしい東ボブさんとバンドのみなさん!そしてその様子を的確に捉えたショットとレポート、mizushimaさん、ありがとうございます!

  2. 東ボブさん、素敵です。
    ポルカドッツも大好きです。
    ここで歌うディランはごちそうです。

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